猫を飼っているには朗報です!IoTの普及で猫を飼うのが楽になり、そして猫の寿命も伸びるかもしれません!

ペット市場は1兆円を越えていると言われており、かなり大きな産業です。

そのペットでも一番飼われているのは猫。その気まぐれな感じと可愛いルックスでメロメロ〜です。

今回は猫とIoTをテーマに話して行きます。IoTを導入する事で猫の飼い方が一変する可能性を秘めています。

IoTの導入するところは主に、
個体追跡」「状況観察」「エサ供給

この3つがありますね。

また部屋飼いではなく、日中は外に出して猫を自由にさせている飼い主様も多いと思いますが、
心配なのは「行方不明

「今日は帰りが遅いな・・」と心配になることはないですか?

そんなときにスマホでチェックすれば猫がどこにいるのかが分かるため飼いやすさに繋がりますよね。

個体追跡

環境省は「動物管理法」の中で犬や猫などの動物の飼い主はペットにマイクロチップを埋め込み、自分が所有者であるべき証拠を残すべきだ
と述べています。


一度体内に埋込むと、脱落したり、消失することはほとんどなく、データが書きかえられることもないため確実な証明になります。
リーダーから発信される電波を利用して、データ電波を発信するため、電池が不要で、半永久的に使用できます。

マイクロチップは非常に小さく、環境省曰くチップを入れたからといって生体に異常が出たことはないとのこと。

  • マイクロチップで個体識別が可能で一度設定したID番号は変更不可
  • 麻酔無しで猫に埋め込む事が出来る
  • 身元が確認出来る
  • 盗難の予防が出来る

環境省の統計によると、負傷した猫が路上で年に1万匹見つかったとしても飼い主に送り返されるのは200匹程度で、ほとんどが飼い主が見つからずに殺処分されるという悲しい事実があります。

近年スウェーデンの会社が社員にマイクロチップの埋め込みを義務付けたニュースもあり、人間にも積極的に埋め込まれ始めています。

マイクロチップを入れると聞くと動物保護の観点からどうなのか?と思っていたのですが、政府が推進していることだったんですね。

発信器デバイスの発売

マイクロチップには発信器は付いていないため、
発信器機能があるとより猫の個体追跡が出来るようになりますよね。

株式会社オープンストリームは2017年6月19日にIoTサービス「ねこもに」を開始すると発表しました。

発信が付いているのですぐに猫の居場所の特定や猫の状態をチェックすることもできるようですよ!

マイクロチップとの相違点

  1. 異なり体には埋め込むことはない
  2. 発信器の充電が必要となる

IoTでペットの位置が分かるのは便利ですよね!

状況観察

ゲージや猫がいる部屋にセンサーを置き、
そのセンサーで温度管理をしたり、猫をリアルタイムで観察出来れば猫の生活しやすくなるでしょう。

猫に異変が起きたら異変警告ブザーがスマホから鳴ればすぐに飼い主も異変に気づくはずです。

特に仕事で帰るのが遅くなったり、旅行などで家を空けてしまう人にはこのようなIoT製品があれば便利ですよね。

センサーやカメラで日々の猫の行動をクラウド上で保管しデータ解析すれば、いつもとは違う行動をしたときにすぐに異変が起きていることがわかります。

見た目ではわからない病気や異変に気がつきやすくなるでしょう。

自分が外にいるときに
「部屋を荒らしてないかな」
「ちゃんとご飯食べているかな」
「ケンカしてないかな」
「部屋は暑すぎないかな、寒すぎないかな」
と心配になることってありますよねー

それを解決出来るはずです。

IoTでトイレチェック

IoTクラウドで猫の

  • 尿量
  • トイレの滞在時間
  • 1日のトイレの頻度
  • 体重

これらがチェック出来るようになれば、より正確な状況観察ができます。トイレ関係のIoT製品の情報があれば情報を追記していきますね!

テクノロジーが発展することで猫飼い初心者でもしっかり育てることができます。

エサ供給

猫が食べ過ぎないように、適切な量をエサ供給できると猫の健康管理ができましよね。

飼い主が家に帰宅してからエサを与えるのではなくて、
自動で適切なタイミングで適切な量のご飯を食べさせたいと思っている方は多いのでは?

エサ供給に関するIoT製品がすでに出ているので紹介していきます。

  1. ネコメシフィーダー
  2. CatFi

「ネコメシフィーダー」の登場

クラウドファンディングで資金調達が成功したことがきっかけで
ネコメシフィーダーは生まれました。

目標金額2,220,000円で、実際に集まった金額は4,039,060円(サポーター人数186名)で目標の2倍近くの金額を集めることに成功したのです。

そして生まれた「ネコメシフィーダー」

  • 遠隔えさやり機能(10グラム単位で調整可能)
  • タイマー機能(1分単位で設定可能)
  • Webカメラ搭載(リアルタイムで猫観察可能)
  • 会話機能(飼い主が猫に声を聞かせる)

これらの機能がついており、スマホの専用アプリからすべての操作ができます。

ネコメシフィーダーはすでに販売されており、
ひとつ売れるごとに保護猫カフェ運営や保護猫活動に1000円寄付されるようで、

このIoTを開発したネコリパブリック首相河瀬麻花さんは「2022年に猫の殺処分を0にする」ことを目標に活動されています。

「CatFi」

台湾のZillIans社が提供している自動給餌器「CatFi」販売価格39,190円(2017年5月11日現在)

猫の顔を個別識別し、猫に適したエサを自動で出してくれるものです。

エサと水が出て来るタンクの前には体重計が付いており、猫のその日の体調や体重によってエサの量を自動でコントロールしてくれます。

複数の猫を飼っている人にうってつけの製品ですよね!

猫が食事しているところをスマホ画面でチェック出来ますし、
どれくらいの量を食べて、体重がどうなっているのかを週単位でチェック出来るため、愛する猫の健康管理がこれでできます。

「CatFi」にはスピーカーも搭載されているので猫にスマホから話しかけることも可能。

オープンIoT化は必須

大手・中小企業にとってペット市場は非常に魅力的だと言えます。

ペット市場は1兆円あり、ITの参入枠となるペット用品末端市場は2500億円となります。

ペットを飼う人は単価安く飼いやすい環境を求めていることでしょう。

猫用IoTデバイス等の製品がオープンIoT化されれば、一つの端末で簡単に他サービスと連携でき一気に使いやすくなるはずです。

今はクローズドIoTと言われ、製品ごとにアプリを入れなくてはならず、猫に関するアプリだけで3〜5個もインストールしなくてはなりません。

これがオープンIoT化されれば、使いこなし易くなりもっと猫を飼いやすくなるかもしれませんね。

<関連記事>
IoTのオープン化を進めさせる!既存のものをフル活用していこう!

まとめ

IoT製品を活用する事でより猫も快適に生活することが出来ます。

個体追跡」「状況観察」「エサ供給

IoTを活用する事で飼い主が家を空けても安心出来るはずです。

ペット産業とIoTは馴染みがあまりなさそうなイメージでしたが、どんな産業にも活用の幅があると知りびっくりです。より便利に飼う事ができますね!

このようなITの進化がペットに適用されることによってこれまで飼育が難しかった動物を迎えられるようになるかもしれません。

また自宅に帰れないことが多い人や、出張が多い人でも気軽に遠隔で餌やりなどの飼育ができるため

これまでよりもたくさんの人がペットを飼うことができるようになるかもしれませんね。

The following two tabs change content below.

編集長 松本

合同会社WMC代表 Iotラボの編集長もやっています。