日本でもっとIoTが使われるためには「オープンIoT」の仕組みが必要です。

オープンIoTとは既存テクノロジーやデバイス、製品、通信環境をそれぞれ連携させることです。

現状として、家庭用電気製品は同じ家電メーカーの製品としか連結できません。そのため家電とメーカーの分だけ、専用アプリケーションをインストールしなくてはいけません。

これはかなり面倒ですよね。アプリの容量だけがかさばってしまい、操作面でも手間が生じてしまいます。

A社の専用アプリ、B社の専用アプリ、C社の専用アプリ、、
どれだけ必要なんだよ!って思いますよね。

アプリ数を減らすためには、メーカーを統一させる必要があるので

あ〜あの家電良いけど、うちにある他の製品とマッチングさせることはできないから諦めるかぁ〜
なんてこともあり得るわけです。

消費者としてはメーカーとか会社とか関係なく、自分に適したものを使って行きたい、、、

「オープンIoT」はこれを可能にさせます。しかしこれを実現させるためには、各社が足並みを揃えて規格を揃える必要があります。

編集長 松本編集長 松本

現状はクローズドIoTなのでまだまだアプリ一つで生活を一変させることは難しいですね。

「ワンタッチで家電を全て操作させる生活」の実現にはオープンIoTは必要

オープンIoT化が進まないと、第4次産業革命は引き起こりません。

一社だけの力ではなく、複数の会社が結託してやっていかなくてはなりません。

オープンIoTが進んで行けば、市場があっと驚くような製品をベンチャー企業が開発する可能性もあります。

あらゆるモノをインターネット化させる」IoTで便利さを追求していくためにはオープン化は絶対に必要なピースといえますね。

AIスピーカーで生活は変わる?

AI(人工知能)を搭載したAIスピーカー(音声アシスタント)が注目を集めており、

Googleは「Google Home」、Amazonは「Amazon Echo」がそれぞれ販売されています。2017年に日本発売されました。ラインクローバーも注目を集めています。

僕はグーグルHomeを持っていますが、買ってから1ヵ月後には「アラーム機」としての用途しか無くなってしまいました笑

買う前は、「買ったらパソコン、テレビ、エアコン、照明などがスマホで操作できる!」と意気揚々としていましたが結果的には全然でしたね。

まだ全ての家電や機器を動かせるわけではなく、あくまでも部分部分で使っていくようなイメージを持ちました。

Googleホームを使っている友人にも聞きましたが、僕と同じで「目覚まし時計に使っている」状態。

まだまだ一般的には使えない状況なので、便利な周辺機器がこれから出てくると生活の質は一変するとおもわれます。

音声アシスタントとIoTの製品がマッチさせれば生活は一気に便利になっていきます。

オープンIoT化はベンチャーや中小企業にもチャンスを広げる

中小企業が「Google Home」や「Amazon Echo」などのAIスピーカーを市場に出して行くのは難しいです。

IoTオープン化が進めば、0から通信やクラウドや周辺機を作り出す必要はありません。

ある程度の規格が決まれば、あとはアイディア勝負になり、ベンチャーや中小企業も市場に参入しやすくなり、結果的に日本のIT産業が盛り上がるのではないでしょうか?

オープン化の鍵は「ITの根本的な発想」にあり

ITの良いところは、すべての民主化だと思っています。

以前では難しく料金が高くて不可能だった物事を、ITは可能にしてきました。

誰でも使えるようにすることがITの長所でもあり、その役目だと思っています。

IoT製品もオープン化し、生活を一新させてもらいたいですよね。

政府が積極的にオープン化を推進し、そのプラットフォームを日本企業が作ってもらいたいです。

政府主導の取り組みが必要とともに民間企業でも利権にこだわらず、考え方もオープンにしていく必要があるでしょう。

様々なデバイスがたった一つの端末で操作できるようになる社会は確実に来ると思いますし、日本国が主導していってもらいたいですよね。

2019年の「5G」解禁でかわっていくか?

2019年から「5G」通信が始まり、通信速度が爆上がりして行きます。

これまでの速度の10倍以上になるため、かなり環境が変わっていき、ますますIoTが注目されるようになります。

これだけのインフラが整っているにも関わらず、「オープンIoT化」は実現しなら、全然僕たちの生活は便利にはなりません。

ある意味で、IoT市場の活性化は「5G通信に移行」に関わってくるのかもしれませんね。

メーカー間の垣根なんて、壊してもらって、日本が一丸となって世界と戦って行く姿を僕は勝手に期待しています。

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編集長 松本

合同会社WMC代表 Iotラボの編集長もやっています。